社員は家族であり、仲間である。
何をあたりまえのことを、とおっしゃる方もいるかもしれません。
ですが、やはりどこまでいっても、社員は家族であって、仲間です。
家族と仲間を守るために会社があって、稼ぐというモチベーションがあります。
たとえば忘年会で、社員みんなが楽しそうに騒いでいたとして。
酒席だから騒ぐのは当然です。
そんなとき、私は必ず自問自答するんです。
「彼らに十分な給料を支払えているだろうか」
「誇りの持てる仕事を提供できているだろうか」
と。
目の前で楽しんでいる姿をその場限りであってはならない。
心から楽しんでいてほしい。
小さいお子さんがいらっしゃる方なら想像しやすいかと思うのですが、
公園でお友だちと楽しそうに遊んでいる姿を見て、
お子さんが望むものを与えられてないとしたら、どうですか。
社員が家族、というのはそういう意味です。
親の気持ちなんです。
私としては社員の成長を誰よりも願い、
それぞれが自由に伸び伸びできるよう見守っています。
いちいち「ああせい、こうせい」というより、
自分で考え行動する自立を促したい。
そのために、仕事の質を向上させながら、待遇や制度など
会社としての体力を強化していくことが家長である私の務めです。
まずは家族の幸せ。
これが私のポリシーですね。